昭和40年10月8日に設立
設立当時は二つの大きな問題が発生しました。
一つには、昭和40年のアンプルかぜ薬の副作用発生による製造販売中止問題、二つには、医薬品の「特殊指定」問題の発生でした。
これらの問題に対応するため、薬局、薬店等に直接営業形態を持つ医薬品製造業者を主体に、日本医薬品直販メーカー協議会を設立し、一般用医薬品に係わる諸問題の解決に積極的な活動に取り組んできました。更に昭和41年にはドリンク剤の課税問題に直面し、国会、行政当局等に陳情を行い、要望どおりの成果が得られています。
小売店に直結した営業形態をもつ医薬品製造販売事業者を主体として構成し、会員相互の緊密な連携を保ち、優良医薬品の開発、普及並びに流通の適正化に努め、わが国医薬品産業の健全な発展を図り、もって国民の健康維持増進に寄与することを目的としています。
全国の一般用医薬品製造販売企業の専業及び医療用医薬品製造販売企業の兼業メーカー32社で組織されています。